ライセンス数の概略
契約時のライセンス数に関して簡単に説明しますと
「ライセンス数=コモンネームベースでSSL接続が可能なサーバ数」という事になります。
例としてサーバの負荷分散等を行っている場合、同一のコモンネームであっても実際に同時稼動する物理的サーバは複数存在します。この場合その同時稼動する物理的サーバの台数分のライセンスが必要となります。
又、1台の物理的サーバでWebサーバとメールサーバを同じコモンネームで稼動させた場合、筐体は1つであっても同時稼動するサーバ数は2つになりますので、その分のライセンス数が必要になります。
(コモンネームが別な場合は必然的に2つの証明書になります)
ライセンス数についてはサーバの環境によって様々なケースが考えられますので以下に幾つかの例をご紹介します。ご不明な点や詳細につきましてはメールにてお問合せ下さい。
コモンネームが異なる場合の例
下記の図のように同一又は複数の筐体で異なるコモンネームの証明書の場合、それぞれののコモンネームごとに証明書を取得する必要があります。バーチャルホスト等がこの例に該当します。
同一コモンネームで常時接続可能なサーバが複数ある場合
コモンネームが一つで常時接続可能なサーバが複数台ある場合、その常時接続可能なサーバの数分ライセンスが必要になります。DNSラウンドロビン等による負荷分散システムの場合がこの例にあたります。この例によるライセンスの考え方は2通りあり、1つだけ証明書を取得して複数のサーバで使用する場合と、それぞれのサーバ毎に取得する場合で、サーバの仕様やその他の状況によってどちらかになると思います。
前者の場合はお申込み時にライセンス数を指定して頂く事で1つの証明書を複数台のサーバでご使用頂けます。(ライセンス数分の料金が発生します)
後者の場合はサーバの台数分秘密鍵とCSRを作成し、それぞれについてお申込みを頂く必要がございます。それぞれのサーバ毎にCSRの部署名(OrganizationUnit)を変えて頂く事で同一コモンネーム・組織名の証明書を発行する事ができますが、特別な理由が無い限りは管理面を考えた上で前者の方法をオススメします。
尚、前者・後者共に料金は変わりません。
冗長化した複数のサーバでメインサーバ以外は待機状態にする場合
数台のサーバを冗長化し、メインサーバがダウンした時に待機サーバに切り替わるような仕組みの場合、常時接続が可能になっているサーバの台数分ライセンスが必要になります。メインで稼働中のサーバがダウンした時に待機サーバに切り替わる場合等、同時稼動し常時接続が可能なサーバの数が必要ライセンス数となります。